Title:theater
2022/2/6
statement / ステートメント
いつでも、どこかで、何かが起こっている。
それらを私達はどこまで目の当たりにできているのだろうか。
ふと、通りがかった場所が劇場になることもある。
もともと打ち上げ花火は気合を入れて見に行くタイプではない。
ただ、どこか懐かしい轟音に事が起きているほうへと足は自然と向かってしまう。
沢山の人をかき分けて、間近で豪勢な感動を味わう気もないものだから
自分なりの特等席を探してみることにした。
そうした楽しさがあっても良いと思えたし、
そういうものを見つけることに力を入れても良いと思えた。
特等席の光景。
profile / プロフィール
日本の写真家アチトシヒロ による写真作品。
想像する余白を残した表現を好み、メメント・モリの警句のような儚さや今を生きるための豊かさを見つめ直せるような、見た人の気持ちを開放的にすることを目的とした写真作品を制作している。
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